この人に任せて安心!一級貴金属装身具製作技能士

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jwmak

皆さんが普段身につけているジュエリー。そのジュエリーを製作する技能を認定する国家資格があるってご存知ですか?
ジュエリー職人になるなら『マスト』な国家資格で「貴金属装身具製作技能士」というものです。「貴金属装身具製作技能士」は3級~1級までの資格があり、最もレベルが高いものは「一級貴金属装身具製作技能士」となります。
今回は、そんな「貴金属装身具製作技能士」にフォーカスしてみたいと思います。

まずは「貴金属装身具製作技能士」について知ろう!

『貴金属装身具製作技能士』とは、男性・女性に問わず親しまれている貴金属性のジュエリーの製作技術を認定する国家資格です。
具体的には、金や銀、プラチナで作られるネックレスや指輪、精巧な職人技が必要なブローチなど、貴金属を使ったジュエリーの製作技術を問われます。
『貴金属装身具製作技能士』の取得者は、主に宝飾店やジュエリー工場で活躍できますし、個人で独立して直接百貨店や個人のお客さんから直接製作を請け負う事もできます。専門的な資格のため活躍の場は狭いですが、逆に需要の絶えない資格です。
仮に一級の資格を取ろうと思えば、少なくとも7年以上の実務経験か、2級合格後2年以上の実務経験or3級合格後4年以上の実務経験が必要となるそうです。

向いてる人はどんな人?

ジュエリーの製作には何といっても手先の器用さが必要になります。どれだけジュエリー製作がしたいといっても器用さにはどうしようもない個人差があるので、ここであきらめる人も多いそうです。他にも細かな作業を常に行うため、集中力と忍耐力も必要不可欠になります。また、ジュエリーは女性の顧客が多いので、男性でも女性の美意識に理解のある人が向いているみたいです。

経験者さんのブログ

実際の『貴金属装身具製作技能士』の方が受験に至るまでの理由や試験の内容を紹介してくれているブログがあるので、『貴金属装身具製作技能士』に興味がある方は一度見てみるといいと思います!
何と過去の実技試験の問題と、試験の進め方も説明してくれているのでとても参考になると思いますよ!

まとめ

今回は『貴金属装身具製作技能士』についてご紹介しました。
この資格は、原則として実務経験が必要で、「一級」は一発合格ですんなりいっても取得までに4年かかります。それは、デザイン通りに美しいジュエリーを作るには、繊細な技術が必要だからなんですね!ちなみに、作成だけでなく、指輪のサイズ修正や宝石のリフォームもこの資格の範疇だそうです。
宝飾のセンスや細かな作業に自信があるなら、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

『貴金属装身具製作技能士』さんが、技術を駆使するサイズ直しの方法の記事を以前アップしたのでこちらも是非見てください!

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