『緋色のエメラルド』とも呼ばれるレッド・ベリル

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鮮やかな赤色がとても美しい『レッドベリル』という宝石をご存知ですか?『レッドベリル』は、ルビーやガーネットの赤色とは違い、ネオン系の鮮やかでとても華やかで明るいレッドをしています。べリルと言えばエメラルドやアクアマリン、モルガナイトと人気の高いそうそうたる宝石が思い浮かびますよね。特にエメラルドなどは宝石にあまり興味がない方でも名前ぐらいは聞いたことがあるという人がほとんどではないでしょうか。
『レッドベリル』はそんなベリルの中でも赤い宝石を指しているのですが今回はそんな『レッドベリル』にスポットを当てご紹介したいと思います。

レッドベリルの特徴

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レッドベリルはエメラルドと同様にインクルージョンが多い宝石です。それは美しい赤色を発色するには結晶の成長過程において不純物が混ざる必要がある為です。赤色の理由はマンガンと言われていますが、ひずみから生まれる宝石の為、大きく成長する石は極めて少なくほとんどが小さい物です。
レッドベリルを利用したジュエリーのほとんどは0.2カラット以下にとどまっていることがほとんどで、その理由は上記のインクルージョンです。インクルージョンが多いとカットが難しく、またカットの際に割れてしまうことが多くなります。そのた
め、0.5ct以上のレッドベリルは非常に珍しく、1ct以上の物となると奇跡のような可能性になります。

レッドベリルの希少性

レッドベリルの希少性の理由は、アメリカユタ州の鉱山『War War Mountains(和名:ワーワー鉱山)』でしか採掘されなかったという事があります。さらに言うと現在はこの『War War Mountains(和名:ワーワー鉱山)』という鉱山は閉山しているため現在流通しているレッドベリル以外に現状増えることがないということがあります。
レッドベリルはカットが難しく大きなルースはほとんどないうえ、現在では採掘できないとう非常に高い希少性を持っています。そのため、日本の大手百貨店やアメリカ市場で『レッドエメラルド』という呼び名でキャンペーンを張られたことがあるそうです。というのもあまりにも希少性が高いため存在を知らない人も多く、『エメラルド』という名前を使ったそうです。
なんだか納得のいかないような話ではありますが、その希少性はわかりますよね。

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まとめ

今回は幻の石とも言われる『レッドベリル』についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
レッドベリルは、とても美しい赤色を持った宝石で、今となっては新しく発掘されることのないとても希少性の高い宝石です。ベリル系の宝石はエメラルドなどが非常に有名ですが、『レッドベリル』は有名ジュエラーでもハイジュエリーに使われているほどの宝石です。ぜひ、一つは『レッドベリル』の施されたジュエリーを手に入れてほしいですね。

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