上品な美しさが魅力の『紫』!紫のカラーを持った宝石をご紹介します!

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murasakijict

皆さんは「知っている宝石は?」と聞かれるとどのようなカラーの宝石をイメージするでしょうか?日本国内で質問した場合、無色透明のダイヤモンド、深いブルーが特徴のサファイア、宝石の女王とも称される赤色のルビーをイメージする人が多いかもしれませんね。これらの宝石は、昔から日本だけに関わらず、世界中で高い人気がある宝石のカラーですが、実は宝石のカラーには、赤や青、無色以外にも本当に多くのカラーバリエーションがあるのです。
そこで今回は、宝石の中でも上品な美しさが魅力となる「紫色の宝石」をピックアップしてご紹介したいと思います。

紫の宝石の代表アメジスト

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紫色の宝石の代表と言えば『アメジスト』なのではないでしょうか。和名では紫水晶と呼ばれ、2月の誕生石としても非常に知名度の高い宝石です。
このアメジストは、本来無色透明なクォーツに鉄分やアルミニウムなどが含まれることによって、透明なピンクに近い紫から青紫、濃い紫色まで幅広いカラーバリエーションを持っています。アメジストのジュエリーを使用する場合に注意したいのは、紫外線に当てすぎると、色が褪せてしまう耐食性を持っていることで、他にも加熱すると変色しやすいという性質もあります。その為、市場に出回っているアメジストの中には、透明の水晶を加熱して合成したものも多いです。
因みに、黄色の水晶にシトリンというものがあるのですが、このほとんどがアメジストを加熱して作られていると言われます。また、半分が黄色で半分が紫の水晶は『アメトリン』と呼ばれます。
上記からもわかるように、高い人気があるアメジストは、ガラスのイミテーションから合成アメジストまで、偽物が多く出回っているので、信用のおけるお店で購入するようにしましょう。

ティファニーが名付け親のタンザナイト

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次は、皆さんご存知のハイジュエラーティファニーが名づけたと有名なタンザナイトです。このタンザナイトという宝石は、ダイヤモンドの1000倍希少とまで言われる、非常に希少価値の高い宝石で、日本では人気タレントのマツコデラックスさんの番組で登場し、一気にその知名度が上がりました。
このタンザナイトは、美しい青色を示すゾイサイトの一種で、世界中探してもタンザニア、キリマンジャロ山の麓にある限られたエリアでしか産出されないという、非常に高い希少価値がある宝石です。ちなみに、タンザナイトは加熱処理しなければ、色が抜けやすく薄いパープルの物がほとんどのため、現在市場に出回っているタンザナイトは、加熱処理を施したものがほとんどです。その為、未処理で鮮やかなカラーを持つタンザナイトは、信じられないほどの価格がつくとも言われます。

アメリカでは主流のラベンダー翡翠

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日本人であれば、翡翠と聞けば美しいグリーンの宝石だとイメージするものだと思います。しかし、本来翡翠とは白っぽい石で、そこにクロムが混入することによって、皆さんがイメージする緑色を発色するのです。こういった緑色の翡翠は、日本をはじめとしたアジア諸国で流通します。
しかし、翡翠は、緑色の物しかないわけではなく、薄い紫色から、濃い紫色までのカラーバリエーションを持つラベンダー翡翠と言われるものもあるのです。このラベンダー翡翠は、発色の原因となる混入物がクロムではなく、チタンが混入することによって独特の美しい紫を発色するという説があります。ただし、現状では、紫色が発色する詳細な理由はわかっていません。
緑色の翡翠が日本などのアジア諸国で流通するのに対し、紫色のラベンダー翡翠は、アメリややヨーロッパなどの欧米諸国で流通します。

まとめ

今回は、宝石の中でも上品な美しさを持つ紫色の宝石をご紹介してきました。宝石と言えば、赤色のルビーや青色のサファイアをイメージする方が多いかもしれませんが、近年紫色の宝石もとても高い人気を誇っています。特に紫色は、他の色にない上品さや高級感を醸し出してくれる特別なカラーと個人的に考えていますので、シックな装いで特別なお出かけ時にはぜひ使っていただきたいカラーです。
まだ一つも紫色のジュエリーを持っていないという人は、ぜひ本稿でご紹介した宝石を手に取ってみてはいかがでしょうか。

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