パリっ子が愛するディオールファインジュエリー

(未評価です。)
diorict

日本でも多くの人を魅了する『Dior』。大人の女性ならほとんどの方が知っていると思います。
「ディオールのファインジュエリー」は洋服や化粧品とは違い、新しくできたもので、日本でもまだ10数年程しか展開されていません。しかし未だ新しい『ディオールファインジュエリー』ですが、世界中の女性から絶大な人気を得ています。今回はそんな『ディオールファインジュエリー』にフォーカスしたいと思います。

1946年、彼の才能を見抜いた木綿王マルセル・ブサックの援助で独立し、自身のブティックをオープン。1947年にパリコレクションにデビュー。曲線を強調した「花冠ライン」を発表し、そのシルエットの美しさに驚いたハーパース・バザーの編集長カーメル・スノウが「ニュー・ルック」と呼んだことから大きな流行となった。以後、バーティカルライン、オーバルライン、チューリップラインといった新しいスタイルを次々と提案。50年代のファッションをリードする存在となった。
出典:http://www.vogue.co.jp

ディオールファインジュエリーとは?

「ディオールファインジュエリー」は、日本でも高い人気のある「Dior」が展開しているため、お値段は安くありません。しかし、ジュエリーの完成度や遊び心、つくりに関しては世界一ともいわれるほどのジュエリーブランドです。また、デザインは「ハリーウィンストン」や「グラフ」などクラシックでオーソドックスなブランドとは違い、「Dior」ならではの遊び心あふれる独特のデザインのジュエリーも多いです。
このブランド特徴はジュエリーラインのすべてに名前とストーリーが設定されており「Dior」らしいブランディング力には脱帽です。

ディオールファインジュエリーの様々なコレクション

ディオールファインジュエリーには多くのコレクションがあります。少しだけですが、その中からご紹介します。

DIOR À VERSAILLES

dior1

出典:http://www.dior.com/

豪奢とフランス流ライフスタイルを象徴するヴェルサイユ宮殿は、典型的なディオールの地と言えます。そしてまた、ディオール ファイン ジュエリー新作コレクションのために、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌが出発した地点でもあります。 ネックレスから雫のように滴るダイヤモンドの裏に、シャンデリアのペンダントパーツが見えるような気がします。その先には王族の居室に備わるカーテンタッセルが、イヤリングの中に浮かびます。別の場所では、ロココ様式の典型的な調度品装飾である流れるようなリボン。こうした引用に遊び心を加えるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌが、デザインや装飾性に焦点を当てた独自のヴェルサイユ観の中へと誘い込み、ディテールを隅々まで照らします。

ヴェルサイユ宮殿の内装や18世紀当時の宝飾技術を着想に製作された「ディオールファインジュエリー」のハイジュエリーコレクションです。なんとこのコレクションラインのお披露目はヴェルサイユ宮殿の王室オペラ劇場で行われたそうです!

SOIE DIOR

dior2

出典:http://www.dior.com/

Soie Dior は、クチュール感を最高に演出する素材、シルクタフタ、シルクポンジー、シルクオーガンザ、シルクサテン。ディオール シルクとそのカラーが生み出す煌びやかなイブニングドレス。ディオールらしく、センシュアルで遊び心溢れる女性に。ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌのファインジュエリー コレクションは言葉遊びを楽しみ、宝石やシンボルたちと戯れます。

「SOIE DIOR」は「ソワ(Soie)=シルク」、「ディオールでありなさい(Sois Dior)」という2つの意味が込められているそうです。「SOIE DIOR」のモチーフはディオールのイブニングドレスに使われるリボンをジュエリーで表現したものです。ディオールらしい遊び心のある素敵なデザインですね。

CHER DIOR

dior3

18世紀の書簡体小説の伝統に従い、2012年に発表された “Dear Dior” コレクションに続いて、ヴィクトワール ドゥ カステラーヌはムッシュ ディオール宛てに2通目の手紙をしたため、彼に新作コレクションを捧げます。1通目よりさらに親密な内容となった”Cher Dior” はディオール スタイルに捧げるオマージュ。コレクションはカラー、大胆さ、女性らしさを再び生き生きとさせます。どれもムッシュ ディオールのクリエイションの特徴です。

『50年代ムッシュ ディオールはHaute Coutureのドレスにコーディネイトする為、様々なコスチュームジュエリーを制作し、日々のコーディネイトの楽しみを提案した』このエピソードを元にデザインされたコレクション「Dear Dior」をさらに進化させたのが「CHER DIOR」です。
このコレクションはストーンのカラー大切にし、ジュエリーの価格などお構いなしにデザインされた素晴らしいものばかりです。

まとめ

今回は『Dior』が展開するハイジュエリーコレクション「Dior ファインジュエリー」ご紹介してきました。「Dior ファインジュエリー」はその遊び心満載なデザインや品質の良さで全世界で多くのファンを持っています。世界的なハイブランドが作る独創的なジュエリーなため決してお値段は優しくありませんがジュエリーの本場パリでも多くの人が注目しています。


動画は『SOIE DIOR』のコレクションプロモーションビデオです。「Dior」らしいとても美しい動画になっていますので、ぜひご覧ください!

シェア!

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (まだ評価されていません)
Loading...