アクアマリンの最高峰とされる『サンタマリア』って何が違うの?

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santamaria

皆さんはアクアマリンという宝石は知っていますね。淡いブルーがとても美しい宝石というのがアクアマリンの一般的なイメージだと思うのですが、実はアクアマリンの中にも色の違いがあるということはあまり知られていません。
アクアマリンは透き通るような透明感を持った宝石として非常に人気の高い宝石です。しかし、アクアマリンの中でも非常に産出量が少ないのですが、濃く鮮やかなブルーがとても美しいアクアマリンが存在します。そういった濃い色合いを持ったアクアマリンは『サンタマリアアクアマリン』と呼ばれます。今回はアクアマリンの中でも特別希少なサンタマリアアクアマリンにスポットを当てたいと思います。

サンタマリアアクアマリンとは

IMG_8743_00アクアマリンはエメラルド等と同じ「ベリル」系の鉱物で、ベリルの中でも透明でスカイブルーの色調のものを指しています。アクアマリンの色の範囲は透明感のある帯青色から空青色で、濃いブルーを持ったものほど価値が高くなります。そういった濃いブルーを持ったアクアマリンが『サンタマリアアクアマリン』と呼ばれるのですが、その名前の由来はブラジルのミナス・ジェライス州にあったサンタマリア鉱山から産出されることによります。このサンタマリア鉱山では他で産出されるアクアマリンより特別に濃い青を持った物が産出されることが多く、それ故に『サンタマリアアクアマリン』と呼ばれるようになったそうです。しかし、現在ではサンタマリア鉱山は閉山しており正真正銘のサンタマリアアクアマリンは現在市場に出回っているものしかありません。
サンタマリア鉱山が閉山後、サンタマリアアクアマリンのように美しく鮮やかなアクアマリンが他の地域でも産出されるようになりました。そういったアクアマリンは正にサンタマリア鉱山で産出されていたものと同等の美しさをを持っており、現在では濃く鮮やかなブルーを持ったアクアマリンはすべて『サンタマリアアクアマリン』と呼ばれます。

近年ではアフリカのモザンビークで安定して美しい色彩のアクアマリンが産出されます。そして、最も美しいアクアマリンが産出ということもあり、ここで採れるアクアマリンは「サンタマリア・アフリカーナ」と呼ばれます。

サンタマリアの色の違い

gd2539-s-08-dlサンタマリアアクアマリン
gd2237-m-01-dl通常のアクアマリン
上の画像はサンタマリアアクアマリンと通常のアクアマリンを並べた画像です。こうして並べてみるとそのブルーの濃さと鮮やかさは一目瞭然ですね。色の趣味は人それぞれですのでどちらが良いとは言えませんが、その価値は圧倒的にサンタマリアのほうが高いです。ちなみに現在では閉山されたサンタマリア鉱山から産出された『サンタマリアアクアマリン』は正真正銘のレア宝石ですので見つけた時はぜひ手に取ってみてください。

まとめ

今回はアクアマリンの中でも特に希少なサンタマリアアクアマリンをご紹介しました。サンタマリアアクアマリンは通常のアクアマリンとは違い鮮やかで濃いブルーをもった特別な宝石です。もともとはブラジルのサンタマリア鉱山で産出する特別に美しいものを指して呼ばれていたと聞いてどう思いましたか?余談ですがその美しさから聖母マリア様からその名前をとっていると思っている方も多いみたいですね。確かに聖母様の名前がついてもおかしくない宝石ですので是非手に取ってみてください!

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