ジュエリーショップでジュエリーが輝く照明術

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ジュエリーショップで理想のジュエリーを見つけたので思い切って購入しだけれど家で眺めていると「あれっ何か違う…」って思ったことはありませんか?
ジュエリーショップで見た時には、あんなに輝いてキレイに見えたのに…なぜ家ではあんな風に見えないの?と疑問に思った方は少なくないはず。それは、照明や展示方法等、『ジュエリー』がより良く見えるようにお店があれこれ展示方法を考えているからなんです!今回は、『ジュエリー』の魅力を最大限に引き出す方法の秘密をご紹介します!

商品の魅力を引き出すには照明が大事

実は、宝石店に関わらず、商品がより良くアピールできるように展示の仕方や照明プランなど店舗デザインの段階で計算されています。お店側も騙すつもりではなく、商品の最大限の魅力を伝えるために努力していることなんです!

アイキャッチ効果

ディスプレイに対して、ベース照明の2~3倍程度の明るさのスポットライト光を当てると視線を引き付ける効果が生まれ、3~6倍に設定するとさらなる引き付け効果が生まれます。これらのことを、「照度バランス」といいアイキャッチ効果が生まれます。
それは店舗全体が同じ明るさだとメリハリがなく味気ない空間になってしまうからだそうです。

きらめき効果

LED光などで宝石がより一層輝く効果をきらめき効果と言います。

このような照明効果は発光面積が小さい高輝度光を対象物に当てることにより、光が屈折・反射して得られます。ちなみにプラチナやシルバーなどの銀色系素材には昼白色・白色を、ゴールドなどの金色系素材には電球色の光を当てると、より素材感を演出できます。また発光面積の小さな光源(点光源)は「指向性の光」といい、はっきりとした影が生まれシャープな雰囲気が生まれます。発光面積の大きな光源(面光源)は「拡散性の光」といい、拡散光のためマイルドなイメージで濃淡が緩やかになります。

グレアの回避

ジュエリーショップなどによくあるガラスケースは、天井の照明光が反射し、グレア(※1)として見ている人の視界に入り、商品演出の面で『さまたげ』になることがあります。この光の反射を見ている人の視界に入らないように、できるだけ光が映り込む位置を外して照明を設置することを『グレアの回避』と言います。具体的には、商品演出の照明はケース内で行い、室内照明はケース上面ではなく側面に持っていくことがよいそうです。

※1グレアとは
視野における照度の分布が不均等なために、対象が見えにくくなったり、一過性の盲目状態になったりする現象。強い光を見たとき、また水晶体・ガラス体に混濁があるときなどに起こる。

光の当て方で宝石の輝きを楽しもう!

今回は宝石の魅力を引き出すライトアップについてご紹介してきました。
ご紹介した法則を守ればご自宅でもジュエリーショップと同じような輝きを出すことができます。宝石は照明の種類によって、その色味や輝き方に違いが出ます。そのためアレキサンドライトやキャッツアイなど特殊効果がある宝石ではなおさら照明で輝き方が変わってきます。ただ、適した灯りの中で最大限の輝きと色味を楽しむのも良いですが、様々な光での輝き方を楽しむ、という感覚も大事にしていきたいですね。

お家でジュエリーの特殊効果を楽しめる方法を以前記事にしましたので、こちらも読んでみてください!
特殊効果を楽しむ道具はこちら▼

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2016.07.26

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