ジュエリーウォッチにこだわるブランド

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トップ画像 出典:ブルガリ(http://www.bulgari.com/ja-jp/women-high-end-watches

ジュエリーブランドが出す時計は、まるで「時計は時間を見る為だけの物ではない!」と言っているように感じるほど洗練された美しさがあり、ジュエリー感覚でつけたくなるようなものばかりです。
元々、腕時計は1920年頃に懐中時計から腕時計にサイズダウンして作られた時期、男性より先にファッションに敏感な女性の間で身につけられたものって知っていましたか?その当時は時計が貴重だったこともあり、時計としての機能よりジュエリーとしての価値を高く見られ、時計職人にオーダーメイドをしてダイヤモンドなどで飾ったラグジュアリーなデザインの時計を作っていたそうです。それが時代の流行やファッションの影響を受け、より洗練された今の『ジュエリーウォッチ』として成長したそうです。
今回はそんなハイクラスアイテムの『ジュエリーウォッチ』に拘るブランドをご紹介します。

ショーメ

ショーメはかつてのフランス皇帝ナポレオン1世に公式ジュエラーに引き立てられました。
ショーメの代表的な時計コレクションは、スポーティーな中にもショーメらしいラグジュアリーさが光る『クラス・ワン』シリーズや、エレガントな『ケイシス』シリーズがとても有名です。メンズラインとしても、2003年に発表された『ダンディ』がショーメの新たな一面を引き出したと話題になりました。

ショパール

スイスの高級ジュエリーウォッチブランド『ショパール』は大胆にダイヤモンドをあしらった時計を展開しており、他のブランドにはない個性的なデザインで多くの人に人気があります。特に「ルール・ドゥ・ディアマン」はショパールが生み出した最も美しい時計と言われており、「ジュネーブ時計グランプリ2013」で、「ジュエリーウォッチ賞」を序章しました。

ダミアーニ

1924年イタリアのヴァレンツァで創業された『ダミアーニ』。

ダミアーニのジュエリーウォッチは最高級の宝石が最も輝けるようにデザインされています。『ベル・エポック』がダミアーニの代表的なシリーズで、使用される宝石もいろいろなバリエーションがあります。

リシャールミル

『リシャールミル』の時計はスイス時計会の中でも特殊とされています。自社で一貫して製造を行うのではなく、特殊なパーツをデザインし、それぞれを外部に製作を発注する方法をとっています。それは、「それぞれの時計作りで優れた時計専門家の力を借り、最高質のパーツを集めた高度な技術を駆使した、いわば「F1」に匹敵する一番良い腕時計を製造する」と言う哲学によるものだそうです。

ブレゲ

「時計の進化を2世紀早めた」と絶賛されるアブラアン-ルイ・ブレゲが1775年パリに創業しました。現在の時計に用いられている機構の4分の3はブレゲが発明ないしは改良したと言われるほどの天才だったそうです。
ブレゲのジュエリーウォッチは、絢爛豪華な美しさと複雑な機構を見事に両立させた時計を数多く発表しており、正に女性の憧れの時計となっています。

ブランドの歴史が詰まったジュエリーウォッチ

今回は、ジュエリーウォッチにこだわるブランドについてご紹介してきました。いかがでしたか?ジュエリーウォッチは、時計は時間を見るためだけのものではないということを如実に表しているのではないでしょうか。装飾品に見えるけれど、よくよく見ると時計というのは素敵ですね。普段使いするには手が出ないような価格の物ばかりですが、それぞれブランドの歴史と共に進化してきた『ジュエリーウォッチ』は今後も全ての人を魅了してやまない事でしょう。

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